05.27.00:45
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12.27.02:55
俊足からはじまる諸々
慶次「義輝に俊足贈ったら、もう3日も走るのやめてくんない……」
義輝「おお、弾むような歩き心地だな!素晴らしい!どうだ慶次、駿馬の馳せるにも及びそうではないか!?(猛ダッシュ」
慶次「待ってえええええ!!!」
松永「ほう……代価を問わない『かける』という動作ができたのかね…これはこれは」
義輝「ははは、何事も『かける』のは得意だが、こういった趣向もまたよし!」
慶次「草鞋の履き方かい? それなら、ここをこうしてちょちょいのちょいだよ」
義輝「ふむ、ここをこうして…おお、できたできた」
ふと足元見たら草鞋履いてて家臣にぎょっとされる将軍
慶次「歩くとそれだけ磨り減るから、たくさんこさえて持っておくんだよ」
義輝「慶次もこれを作れるのか?」
慶次「まあね」
義輝「興味深いな。是非作り方を教えてくれ」
慶次「よしきた! んじゃ、まずは藁を調達しないとな~」
翌日、藁の山に囲まれ楽しそうに草鞋を編む将軍の姿が
左近「ちょ……慶次さんどしたんスか、その大量の草鞋!?」
慶次「いやー、ちょっと作りすぎちゃって! みんなに配って歩いてるんだ」
左近「に、荷車いっぱいって……ちょっとって量じゃなくね……?」
慶次「一足持ってくかい? 賭け事の御利益があるかも……」
左近「いただきます!!!」
大谷「それで草鞋なぞ、有難そうに壁へ飾りやるのか」
左近「拝んどいたら運上がるかもじゃないッスかー!」
石田「下らん。祈るなら豊臣の映画を第一に祈るべきだ」
左近「豊臣の運も上がるように拝んでますって!」
慶次「履き心地がいいって評判だよ」
義輝「それは重畳!」
慶次「飾ってる人もいるけど」
義輝「?」
松永「妙な趣味を始めたものだな、帝よ」
義輝「材を縒り合せて形を成すのは面白いものだぞ」
松永「すぐに飽きるとばかり思っていたが」
義輝「いや、この藁というものは実に面白い。先日は萱というものの扱いも学んだぞ」
松永「……御所の屋根でも葺きかえるつもりかね」
義輝「見てくれ慶次、屋根を入母屋に変えてみたのだが……どうだ!?」
慶次「うわあ、すごいじゃないか! 職人顔負けだね!」
義輝「久秀には渋い顔をされたのだが、中々の出来だろう?」
松永「……今回ばかりは責任を取りたまえ少年」
慶次「えっ俺!?」
将軍に陶芸とかやらせると「火加減の妙は如何ともし難いがその運任せなところが良い」とか言ってハマっちゃって松永さんが窯を爆破して止めないといけなくなるのに違いない。
義輝「一つ尋ねたいのだが……野菜を作るには何から始めれば良いのだ?」
片倉「!?」
慶次「あーっごめんごめん、こないだ畑の話してからずっとそれ言ってて!」
伊達「Ha! 突然何かと思えばアンタのせいかよ」
片倉「本気でやるならまず土をだな」
伊達「お前も糞真面目に答えてんじゃねえ」
義輝「身の回りの品を、全て己が手で作り出す……民草の知恵とは素晴らしいな。礼をしたいものだ」
慶次「やり方を覚えちゃあ、色んなところで手伝ってるだろ? それが一番のお礼だよ」
義輝「この義輝にしか作り得ぬものが何かあれば良かったのだが」
慶次「山ほどあるさ、きっと」
義輝「屹度か」
「何でもできる」の裏返しで「自分にしかできないことがわからない」ことがコンプレックスになってる将軍と、きっとそれを一緒に探してくれるけーちゃん。とか諸々。
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12.17.02:13
更新とかお知らせとか
そういえばサイトを更新していたのでした。
BSRのページに官親1件と松永さんの話1件追加しております。
さらにお知らせ。
この度、いくつかのアンソロに参加させて頂くことが決まりました。詳しくはサイト内のProjectページでどうぞ。R18の企画もございますのでそこだけご注意ください。
それと来年5月の文学フリマに参加しようかどうしようか、目下検討中です。文フリは有難いことに二次創作参加も可能ということなので、BSRベースな時代小説もどきなどを発行してみたいなと思いまして、いま書いてる途中の「あずまうた(仮題)」が中々に長くなりそうなので、出来ればこれを完結させ校正したのち紙の本にまとめたいなあと考えている次第です。ついでに歴史創作の方でもなにかちょこちょことしたものを書きたいなあとも考えています。全く気が変わって時代小説でも何でもないものが出るかもしれませんけども。なにしろ5月の予定が吃驚するほど不透明なために、まだまだ検討中ということで参加決定ではないのですが、とりあえず。

