05.30.14:17
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01.08.00:48
陸、海、空
陸(坑道)、海(海賊)、空(梟)。
というのはただの思いつきなので特に意味はなく。
三者三様の考えが飛び交うだけの会話文が追記から始まります。
元親「美術品ってのは財産だからな、財産ってことは要するに金になるってことだ」
松永「兵器の技巧と装飾に心血を注いで止まない卿の美的感覚は理解し難いが、売買によって金銭への変換が可能であるという観点から見れば畢竟兵器も財産の一種ではないかね」
元親「何言ってるかわからねえ」
黒田「お前さんの趣味はどうだか知らんが、要するに武器も売れば金になる財産だろうと言ってるんだ」
元親「おう、それよ」
黒田「おい」
元親「そんなこたあ承知の上よ。実戦投入はもちろんだが、売って元がとれりゃあ恩の字だ」
松永「現実では財政難に苦しんでいると聞いたがね」
元親「うっ」
松永「財政を傾け現実に見合わぬ美的価値を追求する、その姿勢は恰も陶工が茶碗の一つに執着するようではないか」
黒田「……要するにだな」
元親「いまのはわかるぜ流石に」
黒田「じゃあついでに小生からも言わせてもらうと、お前さんの機巧は兵器なのか工芸品なのかおいこら逃げるんじゃない」
元親「あのな、俺だって自覚がねえわけじゃあないんだぜ。けどな、譲れねえ信条ってもんがあるだろ?そのためにない知恵絞って資金繰りしてんじゃねえか」
黒田「具体的には?」
元親「ハリボテを高値で毛利に売りつけるとか」
黒田「おいおい、どうやったんだそれは」
元親「多分あんたがやると失敗するぜ」
黒田「本当のことを言うな畜生」
元親「なんでえ、見た目にこだわったっていいじゃねえか。その方が作ってて楽しいぞ」
黒田「別にお前さんの楽しみを邪魔したくて言ってるんじゃないんだよこっちは」
松永「邪魔をするというのも一興だが」
黒田「弾正は黙っててくれんかね」
元親「あんたは楽しみとかねえのかよ」
黒田「……毛利が『計算が違う!』って慌ててる様子を想像すると結構楽しいぞ」
元親「ああ、それはまあ楽しいかもしれねえけどよ……他にねえのかよ何か」
黒田「奇襲された敵が総崩れになって逃げるのを高いところから見るのはかなり愉快だな」
元親「なあ軍師って陰険しかいねえの?」
松永「さて、私は軍師ではないのでね」
元親「あんたはまた種類の違う陰険だろうが」
黒田「おいおい、こいつと一緒にされちゃ心外だぞ」
元親「一緒にはしてねえだろうよ」
黒田「最近穴蔵にいたせいで籠城も崩してないしな……」
元親「……あんた陸に住むのやめた方がいいんじゃねえか」
このあと長曾我部が「あんた生きてて楽しいか」という黒田の地雷を勢いよく踏み潰しながら大海原に黒田を放り出しにいく永遠エンドに繋がったら素敵だと思いました。飛躍論理、論理紐なしバンジージャンプ。
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