05.31.13:07
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02.12.20:24
補正のかかった残像
人間の記憶というのは恐ろしいもんで
もうね、何年前だかわからないんですがね
覚えてるんですよ。
ランニングに短パンで
炎天下の坂道を
水着の入った袋とサンダルぶら下げて
裸足で駆け下りていった
一個上の男の子の背中。
記憶なんてもんは仕舞っとくうちにどんどん美化されてくんで
大層なもんに思えてきますけど
実際のところ、ただそんだけで。
今頃何やってんだろうかと
冬だろうが何だろうが
時々思い出しちゃ考えます。
どんだけ考えようがわかるわきゃありませんがね。
要は
真っ直ぐに走ってく人が好きなんだろう
だろう
だろうな。
アレっきりそんな人は見たことねえや。
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